飲食店の軒に下げられている「のれん」。店名やブランドロゴ、一押し商品を印刷した看板としての役割も果たします。
色や大きさ、形、文字デザインもさまざま。アイテム一つでお店の印象を大きく左右します。
集客力アップ、売上アップのためにも、ぜひ取り入れていきたいアイテムです。
よくある使い道の例としては、居酒屋の店先が挙げられます。
個人経営のお店では個性を重視した楽しげで賑やかなデザイン、毛筆で店名が書かれたもの、
大きな布に大きな文字が印刷されたインパクト重視のデザインも多く見かけます。
それに対して、寿司店や麺処は静かな佇まい。甘味処やお茶屋さんののれんには気品が漂います。
老舗の小料理屋ののれんには家紋のようなロゴが入れられていることもあります。
店舗での使用例の他にもイベントでの使用、控室や自宅での部屋の仕切りに使用することもできます。
軽くて丈夫な布素材は圧迫感を与えないため、さまざまなシーンで使えます。柔軟に対応できる万能アイテムです。
オーダーのれんの専門店に依頼すれば、オリジナリティ溢れる特注品を作ることができます。
写真データを使うこともできるので、デザインの幅は広がります。
のれん製作を依頼するときのポイント
実際にオリジナルのれんの製作を依頼するときには、スムーズに事を進めるために、いくつか押さえておきたいポイントがあります。
オーダー専門店kyonoren.comにのれん依頼する際、伝えなければいけないのは、サイズ、生地の種類、原稿・デザイン(文字やロゴ色指定、フォントなど)、
数量、縫製(割れ目の数)などです。これらを決めるためには、「何のために使うのか」「どのような役割で使うのか」を明確にすることが重要となります。
例えば、飲食店の入り口に使うオリジナルのれんを作る場合。集客・売上アップを目的とするのか、
素敵な時間を過ごしてもらうための演出を目的とするのかでは、必要とされるデザインが異なってきます。
売上アップのためには、おすすめの看板メニューをのれんに印刷する方法があります。
しかし、オシャレ感を重視したい場合にはそれでは雰囲気を壊してしまうかもしれません。
人目を引く色を選ぶのか、その場に溶け込むスマートな色を選ぶのかという視点もあります。
これらの選択はのれんの目的をはっきりとさせておくことにより、自然に決まってきます。
デザインが苦手な場合でも、こうした明確なイメージを持っていれば、オーダー先で相談に乗ってもらうことができます。
手書きのラフ原稿から案を出してもらえることもあるので安心です。